デイサービス外出レクリエーションで気を付けることとは」

「外出レクリエーションで気を付けることとは」

 

 デイサービスなどの介護施設において、介護職員が中心となって高齢者の外出行事を行います。家族だけでは高齢者を外出させることが難しく、また高齢者自体も家から出たがらないため、リハビリがてら外出することにより、外の刺激を得ることを目的としています。

 

しかし、デイサービスや老人ホームで外出する際には、一人の介護職員に対し複数の高齢者を見なければならないことも多く、気をつけなければならないこともあります。

 

外出レクレーションで気をつけることについて、ご紹介いたします。

 

 

・屋内と屋外では歩行レベルが違う

 

 

施設内では、段差が少なくバリアフリーとなっていることが多いです。そのため、高齢者も安心して歩行することができ、一人で問題なく歩くことが出来ることもあります。

 

しかし、屋外は道が悪いところもあり、段差もあります。さらに、歩道などの道幅も狭くなっていることもあり、ふらつき転倒する危険性が屋内よりも高くなります。

 

そのため、介護士は屋内での歩行レベルよりも低く、歩行レベルを考えておかなければなりません。

 

独歩の場合は杖歩行、杖歩行の場合は歩行器、歩行器の場合は車椅子など、どのような状態でも対応できるよう準備をしてから行事を行うことが重要です。

 

 

 

・行きたい場所を高齢者に確認

 

外出レクレーションとは、高齢者の刺激を目的としているため、高齢者が興味のあるところへいくことが重要となります。

 

例えば、季節物で「桜を見に行く」「紅葉を見に行く」などということでも良いですし、「買い物に行く」「おいしいものを食べに行く」と言うことでも可能です。

 

まずは、施設内でどういうところに行きたいのか、高齢者に確認することが重要です。

 

そこから、今回はどこにしようと言うことを高齢者に伝え、計画を立てていくことが大切となります。ここで気をつけなければならないのは、自分の思っているところにいけないと感じた高齢者に対する対応となります。

 

次の時はその高齢者に合わせた場所に行くなど、対応策をあらかじめ考えてからどこに行くのかを発表すると、高齢者の納得も得られやすくなります。

 

 

・事前に外出先をチェック

 

外出レクレーションは、高齢者の安全第一で行うことが重要となります。そのため、行く場所が決まった際、そこへ事前訪問しておくことが重要です。

 

例えば、道のり・駐車場の有無・場所・休憩所など、当日に困らないよう事前準備が必要となります。

介護者が普段何度も行ったことがある場所だからと、安易に考え事前訪問しないと、いざ外出レクレーションが始まってから困ることが多々あります。

 

そのため、高齢者の目線で高齢者とともに外出した場合に、何が必要でどうすることが良いのか考えながら、事前訪問することが重要となります。