デイサービスで介護スタッフが気を付けるべき注意点とは

デイサービスでレクをする際に気を付けることとは?

 

 

デイサービスでは、入浴サービスや食事、リハビリテーションなどを提供しています。

 

中でも、高齢者の残存維持およびコミュニケーションを目的として、集団レクレーションに力を入れている施設が多いです。レクレーションは、主として介護士が実施しており、高齢者と一緒に行うことになります。

 

また、レクレーションの時間に入浴やその他のリハビリなどを併用していることが多いため、レクレーションの担当者が一人ということも少なくありません。

 

 

そのため、レクレーションを実施する際、介護士が気を付けなければならないことがあります。

デイサービスでレクをする際に気を付けることとは何か、ご紹介いたします。

 

 

・全体のADLを理解し、みんなでできることを行う

 

デイサービスに通っている高齢者は、それぞれ介護度もADLも違います。そのため、何でもできる高齢者から、簡単なことしかできない高齢者まで様々です。レクレーションを行う際に、誰に合わせるのかまたどのように進行していくのか、悩みの種となります。

 

しかし、レクレーションは誰でも出来て楽しめるものが重要であるため、簡単でちょっと難しい物を提供することが必要となります。そのため、介護士はその日デイサービスを利用している高齢者のADLを理解し、みんなでできることを行うことを考えていく必要があります。

 

 

・高齢者の興奮を高めすぎない

 

レクレーションで多いのは、風船バレーやボール遊びなど、手や体を使ったものです。身体を使ったレクレーションは、認知症が進行していても反射的に手が出ることもあり、身体運動を行う際にはとても有効的です。

 

しかし、高齢者は自身の興奮具合を理解することが難しいため、レクレーション中に興奮しすぎで転倒してしまうこともあります。また、自分のところにボールが来ないと〒出すことや、ボールを投げつけることなどもあります。そのため、介護士は高齢者一人一人の興奮状況の観察を行い、高齢者の興奮を高めすぎないよう支援していくことも重要となります。

 

 

・小集団レクレーションも取り入れていく

 

集団で行うレクレーションの他に、小集団で行うレクレーションを取り入れていくことも重要です。例えば、認知症が進行しておりコミュニケーションが難しいグループには、ボールなどを使った身体的レクレーションを行うことも一つです。

 

一方で、コミュニケーションを図ることができるグループでは、トランプやクイズなど頭を使うレクレーションを行うことも重要です。

 

レクレーションでは、身体的側面からのケアだけではなく、精神的側面からのケアも重要だからです。さらに、脳を使い活性化することにより、認知症の進行を予防できます。このように、大きな集団で行うレクレーションだけではなく、小集団でポイントを絞ったレクレーションを実施することも重要です。